甲陽ファンド

甲陽学院同窓会奨学金ファンド募金要領

既に甲陽学院同窓会報などでご案内いたしておりますように、平成18年度から「甲陽学院同窓会奨学金ファンド」を下記の要領にて募金を開始いたします。甲陽学院同窓会としては、本ファンドが学院の後輩に一層の修学の機会を与える一助になるものと考え、醵金活動にご協力頂きたくお願い申し上げます。

募金母体 甲陽学院同窓会(任意団体)
募金の単位 個人:一口 1万円 (口数、回数の上限はありません)
法人(またはグループ):一口 10万円 (口数・回数の上限はありません)
募金開始時期 2005年4月以降随時ですが、毎年当番学年(2005年度は34回生)が関係者に広く募金の呼びかけを行い、年度の募金目標の達成を積極的に目指します。 なお、受給者への奨学金支給は2006年度からになります。
税法上の扱い 払い込まれた寄付金については、同窓会が領収書を発行いたしますが、募金母体が任意団体であるため、当面は個人、法人ともに所得税の軽減の恩典はありません。
募金箱 2015年までの募金目標額を現金で1億円としますが、年度内の支給額と基金としての積立額の割合は当年度の入金状況を勘案して「奨学金ファンド管理委員会」の審議を経て同窓会総会または同窓会理事会の承認を必要とします。
振込先 同窓会事務局までお問い合わせください。
募金対象 主たる対象は本学卒業生ですが、新旧教職員、在校生および卒業生の保護者、その他関係者、篤志家の個人、法人を問いません。
基金の管理 本ファンドは同窓会に新たに設けられる「奨学金ファンド管理委員会」が、別途に定める「運用規則」に基づき安全、確実に運用・管理しますが、必要に応じて信用ある外部機関(例えば信託銀行)に委託することがあります。また、定期的に同窓会監事の監査を受けます。
基金の使途 本ファンドは原則として運用の果実を原資として、家庭の経済的な理由で奨学金の支給を希望する在校生の中から、ファンド管理委員会と本学教員が一定の選考基準を満たしたと認めた若干名に返還不要の奨学金を給付します。
拠出者の顕彰 基金への拠出者は個人の場合は氏名および卒業年度(卒業生の場合のみ)、法人またはグループの場合は法人名またはグループ名のみを同窓会報に記載しますが、匿名希望の場合はその限りではありません。個々の金額については、同窓会において記録として永久保存し、特別の公開理由を管理委員会が認めた場合以外は部外公表いたしません。

甲陽学院同窓会奨学生募集要項(抄)

申込資格 該当年度に甲陽学院に在校している生徒で、人物・学業ともに優れ、 健康上修学に支障がなく、経済的理由により修学に困難が有ると認められる者。
定員 定期採用奨学生の定員は各学年1名
選考 校内の選考委員会において審査の上、奨学生を決定する。
給付額 奨学金は「給付」とし、給付額は一人あたり年額20万円。
資格継続 中学校在校中に奨学生になった者は、原則として中学校在学中はその資格を継続する者とする。高等学校在学中に奨学生になった者は、原則として高等学校在学中はその資格を継続する者とする。 ただし、奨学生として適当でないと校内の選考委員会から判断された場合、奨学金の給付を停止することがある。
緊急採用 家計急変者を対象とした緊急採用は、別途審査する。

同窓会奨学金給付状況

2006年度より同窓会奨学生募集要項に基づき、定期奨学生の募集を開始いたしました。 校内にもうけた選考委員会において、厳選に審査し、下記の様に採用を決定いたしました。

年度 応募人数 採用人数 備考
2005 25 5 定期奨学生(高2除く)
2007 9 2 定期奨学生(高1、中1)
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